家を決めるときのチェックポイント

利便性と環境をできるだけチェックするには?
とにかく自分の足で確認しましょう。自分の生活に合わせて、ほしい設備、環境を考えてチェックしてみましょう。

お部屋探しで下見は必須だと思ってください。室内の下見はもちろんですが、周辺も歩いてチェックして下さい。不動産会社の担当さんに車で現地に連れて行った場合も、あえて周辺は自分で歩いてみましょう。通勤、通学に合わせて駅までの道も確認しましょう。夜間不安な、明りのない場所を通らなければならないなど、歩いてみなければわかりません。また、あまりに帰宅が遅くなった場合の、駅からのタクシー代も合わせて確認してみましょう。生活の便利さは家族の中でも人によって違うので子どもがいるなこら子ども連れで連れていけれる場所はあるか?自分の生活に必要な商店や公共機関はありますか?
インターネットで街情報を収集するのも手でしょう。

安全度のチェックは夜間の下見もしてみましょう。
前述のとおり駅からの帰り道など、人目のない場所を通るのか、また夜間利用できるコンビニなども確認しましょう。生活するようになったら便利です。
昼間は子どもと下見に出かけましょう。
子どもの足でどれくらいかかるのか、公園や学校、危険な場所がないか、確認できます。
大きな交差点も確認しましょう。
最寄駅までに踏み切りや大きな道を横断する必要があるなら、余計に時間がかかるかもしれません。
できるなら通勤時間にその道を下見するのがベストです。
自転車なら最寄駅の駐輪場きょうも確認しましょう。バスなら、バスの時刻表と本数です。終電も確認しましょう。

 

室内の環境をチェックするには


間取り図を確認しても、天井までの高さだったり、実際に見てみなければわかりません。メジャーを持ってサイズを測る等もやってみましょう。
コンセントの位置などは間取り図には書かれていません。日当たりや周囲の音等も確認します。日当たりは時間によっても違っているので担当者に確認しましょう。現地ではメジャーで家具を置きたい場所を図ったり、下見まで時間がある場合は手持ちも家具の採寸をしておくとよいでしょう。

周外観面や管理面をチェックして、管理がされているものなら、設備の不具合や修理を頼んでも迅速に対応してくれる可能性が高いのではないでしょうか?中古物件は築年数以外にも手入れに善し悪しは出てくるものです。

・部屋の広さやサイズが間取り図から思い描いていた広さがあるか。
・洗濯機、冷蔵庫の置き場所サイズ、入るサイズはどのくらいか
・収納の奥行き、高さなどから自分の収納したいものは収納できるか
・収納扉などの立て付けはどうか?音がなったりしないか?
・バルコニーから見えるものは?
・周囲から覗かれないか?
・周囲のにおいは?音は?
・コンセントの口数は?トイレのコンセントは不通となっていることもある。確認を。
・窓の開け閉め、玄関の開け閉めに問題はないか?
・湿っぽい感じは?カビはないか?
・周囲に落書きなどないか?
等を確認するとよいでしょう。